健康のキホンは体内環境から! 腸内&ホルモン最新検査事情

無料モニタープレゼントつき! 予防医学の最新検査をレポート 腸内&ホルモンチェックで内側から健康に!

高齢化が進む日本。アメリカのように、健康保険が民間に委ねられる時代も遠くはない?! そうなっても焦らず元気に年を取るためにも、「病気にかかってから病院へ行く」ではなく、「病気にならないように病院へ行く」習慣をつけておくことが大切です。今回はそんな「予防医学」のスペシャリストが行なっている、最新の検査をカラマネスタッフが体当たりでレポートします。

カラマネスタッフが挑戦!

  1. Vol.1 腸内環境検査「フローラチェック」
  2. Vol.2 ホルモンバランス検査「トータルホルモンチェック&ケア」

Vol.1 腸内環境検査「フローラチェック」

最初にご紹介するのは、腸内環境を検査する「フローラチェック」。便中に含まれる腸内細菌の遺伝子(DNA)を、最新の方法で検査することで、腸内細菌のバランスを明らかにする、いままでにない検査です。カラマネスタッフのまっつんとまいりんがそれぞれ挑戦し、アンチエイジング医学を専門とする青木晃先生にお話をうかがってきました!(写真:石引 卓)

フローラチェックの特徴

細菌の遺伝子を検査するので、従来の検診と比べて、より正確な結果を得られる!

採取された少量の便から、腸内細菌の遺伝子(DNA)を取り出し、「t-RFLP法」と呼ばれる方法で分析、検査を行ないます。


6種類の腸内細菌のバランスから、改善アドバイスを受けられる!

フローラチェックでは、以下6種類の腸内細菌のバランスを評価します。

  • ビフィズス菌
    (善玉菌)
    腸内感染を防御する、免疫機能を増強する、腸内腐敗を抑制するなど、身体にとって良い働きをする菌群です。
  • 乳酸菌
    (善玉菌)
    腸を整える、血中コレステロールを下げる、高血圧を抑制するなど、身体にとって良い働きをする菌群です。
  • バクテロイド
    (日和見菌)
    善玉菌と悪玉菌のどちらにもなる可能性があり、人に与える影響や生態に関しては、不明な点が多い菌群です。
  • プレボテラ
    (日和見菌)
    口のなかに常在する菌群で、善玉菌と悪玉菌のどちらにもなる可能性があります。
  • クロストリジウム
    (悪玉菌)
    ボツリヌス菌や破傷風菌、ウェルシュ菌など、もともと病原性を持っていることが多い菌群です。腸のなかにいるだけでは発病しませんが、増殖し過ぎると病気になりやすいとされています。
  • その他
    ?
    フローラチェックでは特定できない菌群です。

フローラチェックの流れ

  • 1
    フローラチェックを行なっているクリニックを予約し受診したのち、採便キットと問診票を受け取ります。
  • 2
    採便キットを持ち帰り、問診票に記入&採便後、採便キットと問診票をクリニックに持参するか郵送します。
  • 3
    2~3週間後に検査結果がでるので、クリニックで医師から検査結果の説明やアドバイスを受けます。

カラマネスタッフの腸内環境

まっつん結果
善玉菌が4.74%と低く、悪玉菌が49.05%と高いですね。ヨーグルトやオリゴ糖などの、善玉菌を増やす食品を摂るように心がけましょう。まっつんさんがいつも下痢気味なのは、腸内細菌のバランスの崩れが、腸の蠕動(ぜんどう)運動そのものに影響を及ぼしているからでしょう。
まっつん(36歳男性・いつも下痢ぎみ)
まいりん結果
ビフィズス菌は低めで乳酸菌がやや高め、善玉菌全体としては18.41%と、平均的な割合です。一方、悪玉菌はやや高めの36.08%となっています。便秘だと悪玉菌が増えやすい、と言われていますが、まいりんさんは重い便秘持ちのわりには良いほうでしょうね。グリーンスムージーを毎朝飲んでいるのが影響しているのかもしれません。
まいりん(35歳女性・いつも便秘ぎみ)

腸の働きと理想的な環境~青木先生インタビュー~

青木 晃先生

腸は非常に大きな免疫器官

腸内環境を整えることで、どんなメリットが得られるのでしょうか?

美肌、免疫力UP、ダイエットなどです。便は身体のなかでもっとも大きな老廃物ですから、排出することでデトックスとなり、肌の不調や吹き出物などが解消されます。また、腸は非常に大きな免疫器官であるということが知られているので、腸内環境を良くすることは免疫力アップにつながります。

「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7」が理想的

理想的な腸内環境とは
どんな状態のことをいいますか?

腸内に善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割いて、このバランスが保たれていることを健康な状態と言っています。善玉菌が働かなくなるから、悪玉菌を全部なくしてはいけないんですね。悪玉菌を潰すよりも、7割の日和見菌が、善玉菌の味方となって働こうとする環境を作ってあげることがポイントです。

ダイエットを成功させるには、まずは腸内環境の整備から

腸内環境を整えることは、
ダイエットにも非常に重要とのことですが。

私たちは、お腹が鳴るのを止めることや、便意をいつまでも我慢することはできません。そのことからもわかるように、腸は非常に重要な自律神経が支配している器官です。そして、ダイエットにおいては自律神経が大きく影響するんです。消化吸収は副交感神経に支配され、脂肪の分解・燃焼は交感神経に支配されます。現代人はストレスや不規則な生活などによって自律神経が失調しやすく、ダイエットしても、脂肪の分解・燃焼がきちんと行なわれないことがある。つまり、自律神経を改善しないと痩せないんですね。それを「モナリザ理論」と言いますが、自律神経を改善するためにも、腸内環境を整えておくことが大切です。例えば、太りやすく痩せにくいという人は、「まずは腸内環境を整える」ことが大事だったりするんです。

青木 晃先生

腸内環境を整えるためには、1日1万歩

悪玉菌が増える原因とは
なんでしょうか?

肉食に偏った食生活、野菜不足、アルコールの多飲、強いストレスが続く…これは交感神経が緊張した状態になるので、腸が動きにくくなり、腸内細菌のバランスを崩す原因になります。それから、「食べない」系のダイエット。便のもとである食事の絶対的な量が減れば、当然お通じが作られなくなるので、便秘を招き、悪玉菌が増える原因になります。そして、運動不足。運動不足は腸の動きを悪くします。それに、腹筋や背筋、骨盤内の筋肉がしっかりしていないと、息めなかったり、うまく便意が起こらなくなります。運動が苦手な人は、歩くだけで良いんです。私は、腸内環境を整えるために、1日1万歩歩くことを推奨しています

「プラスのアンチエイジング」の前に「マイナスのアンチエイジング」

善玉菌を増やすには
どうすれば良いでしょうか?

プレバイオ…オリゴ糖のような、乳酸菌の餌になるものを摂ることによって、善玉菌を増やすという考え方。プロバイオ…プロバイオティクスヨーグルトで有名な、乳酸菌や乳酸菌製剤、発酵食品などを摂るという考え方。あと、最近ではバイオジェニックスという、腸に良い調節機能をもたらすような食品…乳酸菌の生産物質や生理活性ペプチド、植物性ポリフェノール、カロテノイド、DHA、EPA、ビタミンなどを摂るという考え方もあります。

青木 晃先生ただし、「悪いものを摂らない」ことも重要です。ジャンクフード、インスタント食品、加工品など、食品添加物の多い食品を摂らない。食生活を改めることは、腸内環境を良くするうえでの大前提です。私がよく言っているのは、「プラスのアンチエイジング」ということばかり考えずに、まずは「マイナスのアンチエイジング」、悪いものを摂らない生活が基本ということです。プラスのほうも、いきなりプレバイオ、プロバイオではなく、良い食品を摂る。「まごこはやさしいよ」と言っていますが、(ま)豆類、(ご)ごま、(こ)米なるべく玄米、(は)わかめなどの海藻類、(や)野菜、(さ)魚、(し)しいたけなどのキノコ類、(い)いも類、(よ)ヨーグルトなどの発酵食品ですね。これらをきちんとバランスよく摂れるようになってから、プレバイオやプロバイオなどを取り入れます。

検査を受けた感想

まっつん
  • 毎日の便通は良過ぎなくらいなので、結果が悪いことはないだろうな、と思っていたら…軽くショックを受けています! 普段の食事内容が腸にとって悪いものがないか、見直したいと思います。あとビールを控えたいです。
まいりん
  • かなり悪い結果を想像していたので、ちょっとホッとしたけれど、悪玉菌をもっと減らせるように、まずは自分の口に入れる食べ物について、きちんと考えたいと思います!

「便秘や下痢になって、太ったり、おならが臭くなったりする」程度に考えていた腸内環境が、じつは免疫力の低下や自律神経の失調にもつながるということがわかり、カラマネスタッフ一同、改めて「自分の身体は自分で守る」ことの大切さに気付かされました。次回はさらにつっこんだ「トータルホルモンチェック」レポートをお送りします! お楽しみに。

  • Vol.1 腸内環境検査「フローラチェック」
  • Vol.2 ホルモンバランス検査「トータルホルモンチェック&ケア」
監修
青木 晃先生
青木 晃先生
横浜クリニック院長、東京皮膚科・形成外科 銀座・いけだクリニック内科部長、日本健康医療学会 常任理事、日本エイジマネージメント医療研究機構理事、日本抗加齢医学会評議員、EBM for Natural Products 推進協議会評議員。
1961年生まれ。1988年 防衛医科大学医学部卒業。日本健康医療学会常任理事。日本内科学会認定内科医。日本抗加齢医学会専門医、日本糖尿病学会専門医など。防衛医大第3内科、東京大学医学部付属病院等で、内分泌・代謝内科、腫瘍内科の臨床研究に従事。多くの生活習慣病患者の診療を通し、保健医療の限界を痛感し、予防医療、健康医療のフィールドへ。がん疾患・生活習慣病の撲滅のための新しい医学である抗加齢医学の第一人者として活躍。2007年10月から順天堂大学大学院に開設されたアンチエイジング医学の講座「加齢制御医学講座」の准教授に就任し、抗加齢医学の臨床・研究・教育にも従事。1995年の地下鉄サリン事件では多くの患者が搬送された聖路加国際病院にて最初にサリン中毒であると診断し、初期治療の的確なアドバイスを行なったことでも知られる。日常診療のほか、アンチエイジングに関する指導・アドバイス、講演などを多数行なっている。雑誌やテレビなどのメディアでも、最新の知識とわかりやすい解説が好評。
クリニック紹介
東京皮膚科・形成外科
銀座・いけだクリニック
東京皮膚科・形成外科銀座院
【住所】
〒104-0061東京都中央区銀座2-11-8 DUPLEX GINZA TOWER 3F
【診療時間】
月~土曜日・祝日 11:00~20:00
【TEL】 03-3545-8000
【WEB】 http://www.251901.net/
会員登録・アップグレードはケータイサイトから
会員サービスの比較につきましてはコチラをご覧ください。
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腸が長いのは白人? それとも日本人?
実は、日本人は白人に比べて腸が長いのだそうです。というのは、日本人は植物性の食事の割合が高かったため、腸がゆっくりと消化吸収していく仕様になっていったからなんです。ところが食の欧米化によって、動物性の食事が増えてきた日本人には、腸が長いと不利なことばかり。老廃物が腸を通過するのに長時間要することで腐敗したり、便秘になったり…結果的に腸内細菌のバランスが崩れて、悪玉菌の繁殖を招きやすい腸になってしまいました。昔に比べて大腸がんが増えてきているのも、そういった理由があるんですね。

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